今月6日の
脱線事故のあと
一部の
区間で
運転できない
状態が
続いていた
横浜市営地下鉄ブルーラインは、
復旧作業が
終わり、10
日、
事故から
4日ぶりに
全線で
運転を
再開しました。
横浜市営地下鉄ブルーラインは、
今月6日、
始発電車が
横浜市泉区の
下飯田駅を
出た
直後、レール
上に
置き忘れられていた
点検器具に
乗り上げて
脱線し、
湘南台駅と
踊場駅の
間で
運転できない
状態が
続いていました。
その後、脱線した車両の撤去や安全確認などの復旧作業が終わり、10日午前10時すぎ、事故から4日ぶりに全線で運転を再開しました。
事故後初めてとなる電車が湘南台駅のホームに入って来ると早速、利用客が乗り込み、駅員がホームで見守る中、目的地に向かいました。
これから仕事に行くという53歳の女性は「運休中は遠回りする必要があり不便でした。もうこんなことは起こさないでほしいです」と話していました。
ブルーラインは10日はおおむね8分間隔で運行され、帰宅ラッシュの時間帯は一部区間で本数を増やして対応するということです。
横浜市交通局の城博俊局長は「ご不便とご迷惑をおかけし心よりおわび申し上げます。信頼を取り戻すため、安全第一の運行の実現に職員一丸となって取り組みます」とコメントしています。