日本新聞: 「７ｐａｙ」被害額30万の男性 “異変はチャージメール”

「７ななｐａぱすかるｙわい」被害ひがい額がく30万まんの男性だんせい “異変いへんはチャージメール”

Jul 5, 2019 00:07

Furigana

都内とないに住すむ40代だいの会社かいしゃ員いんの男性だんせいは、「７ななｐａぱすかるｙわい」に不正ふせいにアクセスされ、およそ30万まん円えんを勝手かってにチャージされて使つかわれる被害ひがいにあったといいます。

「７ななｐａぱすかるｙわい」２に時間じかん半はんで30万まん円えん被害ひがいも

男性だんせいによりますと、異変いへんに気付きづいたのは、３さん日にちの昼ひるごろ、パソコンのメールを確認かくにんしたときでした。「７ななｐａぱすかるｙわい」でチャージが行おこなわれたことを知しらせるメールが連続れんぞくして届とどいていたといいます。

男性だんせいは「午後ごご０ぜろ時じ23分ぶんの１いち分間ふんかんに３さん万まん円えんを３さん回かいチャージしたというメールが届とどいていました。チャージした覚おぼえがなく変へんだなと思おもいましたが、この７月しちがつに始はじまったばかりのサービスなので、すぐに不正ふせいアクセスとは思おもいませんでした」と話はなします。

しかし、念ねんのためスマートフォンで「７ななｐａぱすかるｙわい」のアプリにログインしたところ、がく然がくぜんとしました。９きゅう万まん円えんがチャージされたあと、１いち時間じかんもたたないうちに埼玉さいたま県内けんないのセブン－イレブンで９きゅう万まん400円えんを使つかったことになっていたのです。さらに、そのあとも３さん万まん円えんずつチャージが行おこなわれ、すぐあとに全額ぜんがく使つかわれていました。

当時とうじ、男性だんせいは都内とないの職場しょくばで仕事しごとをしていましたが、わずか２に時間じかん半はんの間に合まにあわせて10回かいのチャージが行おこなわれ、埼玉さいたま県けんと千葉ちば県けんの３さんか所かしょの店舗てんぽで次々つぎつぎと使つかわれていました。被害ひがい額がくはおよそ30万まん円えんに上のぼるということです。

男性だんせい「まさか自分じぶんが被害ひがいにあうとは」

男性だんせいは、「やられた！と思おもいました。不正ふせいアクセスというものがあるとは分わかっていましたが、まさか自分じぶんが被害ひがいにあうとは考かんがえておらず、とにかく焦あせりました」と話はなしています。

また、短時間たんじかんに距離きょりの離はなれた別々べつべつの店舗てんぽで使用しようされていることから、組織そしき的てきな犯行はんこうの可能かのう性せいも感かんじたといいます。男性だんせいは、すぐにクレジットカード会社かいしゃに連絡れんらくし、それ以上いじょう、不正ふせいにチャージされないようにしましたが、スマートフォンを使つかった決済けっさいサービスに不安ふあんを覚おぼえたということです。

男性だんせいは「会社かいしゃの近ちかくにセブン－イレブンがあるので、お昼おひるご飯ごはんを買かうのに便利べんりだと思おもってサービス開始かいし当日とうじつに登録とうろくしました。便利べんりな一方いっぽうで、パスワードとＩＤあいでぃ-が漏もれてしまえば、自分じぶんの全まったく知しらないところで、こんなにも簡単かんたんに不正ふせいに使用しようされてしまうリスクがあるのだと思い知おもいしりました。自分じぶんでコントロールできるリスクの範はんちゅうを越こえているので、当分とうぶんこうしたサービスは使つかいたくないです」と話はなしていました。