インドのマサンガ自然保護区の道路でオートバイに乗った2人がトラと遭遇しました。
同国の森林・野生生物保護団体が公表したビデオ映像では、トラが森の中を並走するように走った後、路上のオートバイめがけて突進する様子がわかりました。トラは、短い距離を追跡した後、森の中に消えていました。
インドでは生息地が萎むに従い、人間の近くに住むトラが増え続けています。人間による森林開発などでトラの行動範囲などは約95%減少したともされます。
2013年の研究報告書によると、少なくともトラ3頭が毎年、人間と接触して死んでいるとされます。