プロ野球で
FA=
フリーエージェントの
権利を
取得した
選手が
権利の
行使を
宣言できる期間が24
日から
始まります。
海外を
含めた
FA権の
行使を
検討している
西武・
秋山翔吾選手などの
動向が
注目されます。NPB=
日本野球機構によりますと、
フリーエージェントの
権利を
持っている
選手は90
人で、ことし
国内に
限った
FA権を
取得した
選手は23
人、
海外を
含めた
FA権を
取得したのは
9人です。
このうち海外FA権を取得した西武の秋山選手は、シーズン216安打のプロ野球記録を持ち今シーズンもパ・リーグの最多安打に輝く活躍でチームのリーグ連覇に大きく貢献しました。
10月13日にクライマックスシリーズで敗退したあとは「今すぐどうこうは言えない」と権利を行使するかどうかは明らかにしませんでしたが、大リーグ挑戦を決断するか注目です。
また国内のFA権を取得した広島の菊池涼介選手は昨シーズンのオフにポスティングシステムを使って大リーグに挑戦したいと球団に伝えていて、今後の動向が注目されます。
このほかロッテでは選手会長の鈴木大地選手と抑えの益田直也投手、それに日本ハムの中島卓也選手などがFA権の行使を検討しています。
一方、ともにキャッチャーの広島・會澤翼選手とDeNA・伊藤光選手は権利を行使せず残留することを明らかにしています。
FA宣言できるのは11月1日までで、宣言した選手は11月3日から所属球団を含めた各球団と交渉できます。