80年前の1945年7月16日に、アメリカのニューメキシコ州で、世界で初めて核兵器の実験がありました。そのあと8月に、広島と長崎に原爆が落とされました。
実験から80年の16日、ニューメキシコ州は実験をした場所の近くに看板を作りました。看板には、実験で出た放射性物質の被害などが書いてあります。
この日、看板の前に100人ぐらいが集まりました。核兵器をなくすために活動しているNGOの「ICAN」も来ました。
ICANの人は「80年前の16日、とてもこわいことが始まりました。核兵器で世界が安全になるというのはうそです」と話しました。