日本新聞: 参議院選挙きょう投票日各党が声明など発表

参議院さんぎいん選挙せんきょの票">投票とうひょう日びにあたり、各党かくとうは、声明せいめいなどを発表はっぴょうしました。

自民党じみんとうは「これからの日本にっぽんのあり方かたを問とう重要じゅうような選挙せんきょと位置いちづけ、政策せいさくや考かんがえを全国ぜんこく各地かくちで訴うったえてきた。

場当ばあたり的てきな政策せいさくや聞きこえのいい言葉ことばで、負担ふたんを先送さきおくりするばかりでは決けっして国民こくみんを守まもり抜ぬくことはできない。将来しょうらいに責任せきにんを持もった政策せいさくを実行じっこうし、政治せいじを前まえに進すすめていくことができるのは自民党じみんとうしかない」としています。

立憲りっけん民主党みんしゅとうは「『物価ぶっか高だかから、あなたを守まもり抜ぬく』との旗はたを高たかく掲かかげ、国民こくみんの暮くらしを支ささえる政治せいじを実現じつげんするため、この選挙せんきょ戦せんをたたかってきた。

財源ざいげんがあるからこそ実現じつげんできる『責任せきにんある減税げんぜい』で暮くらしを守まもり抜ぬく。被災ひさい地域ちいきに寄より添そい、多様たよう性せいを尊重そんちょうしつつ共ともに生いきていく社会しゃかいの実現じつげんを目指めざす」としています。

日本にっぽん維新いしんの会かいは「今いまこそ日本にっぽんの政治せいじにも真しんの改革かいかくが必要ひつようであるとの認識にんしきのもと、この国くにのかたちを根本こんぽんから変かえる力ちからを与あたえて頂いただくよう訴うったえてきた。

社会しゃかい保険ほけん料りょうを引ひき下さげる改革かいかくを断行だんこうし、実現じつげんすることで、真しんに次世代じせだいのための新あたらしい日本にっぽん社会しゃかいを到来とうらいさせることを訴うったえ必死ひっしの覚悟かくごで選挙せんきょ戦せんに臨のぞんだ」としています。

公明党こうめいとうは「最大さいだいの争点そうてんとなった物価ぶっか高だかの克服こくふくについては減税げんぜいも給付きゅうふも実現じつげんする。

現役げんえき世代せだいの所得しょとく向上こうじょうに向むけて物価ぶっか上昇じょうしょう率りつを上回うわまわる賃上ちんあげを目指めざすほか、『奨学しょうがく金きん減税げんぜい』を創設そうせつする。日本にっぽんでも分断ぶんだんの溝みぞを深ふかめている。公明党こうめいとうはすべての人々ひとびとが包摂ほうせつされ、安心あんしんと希望きぼうを持もって暮くらせる平和へいわな社会しゃかいを築きずく」としています。

国民こくみん民主党みんしゅとうは「手取てどりを増ふやして消費しょうひを拡大かくだいし、売うり上あげを増ふやすことでさらなる賃上ちんあげにつながる好こう循環じゅんかんをつくっていく。

『手取てどりを増ふやす』経済けいざい政策せいさくで、若者わかもの、現役げんえき世代せだいを徹底てっていして応援おうえんする。皆みなさんの力ちからでこの夏なつを『手取てどりを増ふやす夏なつ』にしよう。ともに日本にっぽんを動うごかしていこう」としています。

共産党きょうさんとうは「自民党じみんとう政治せいじの延命えんめいに手てを貸かす勢力せいりょくや、外国がいこく人じんへの差別さべつと憎悪ぞうおをふりまく排外はいがい主義しゅぎの潮流ちょうりゅうに対たいし、すべての世代せだいの人々ひとびとの利益りえきと歴史れきしの本流ほんりゅうにたった論陣ろんじんを張はり、国民こくみんとの新あたらしい連帯れんたいを広ひろげてきた。