フランスで
開かれている
G7サミット=
主要7か国首脳会議は、
最終日の26
日を
迎え、
安倍総理大臣など各国首脳は、
国境を
越えたデータの
自由な
流通を
確保するための
国際的なルールづくりの
ほか、
北朝鮮や
中国情勢について
意見を
交わす見通しです。
フランス南西部のビアリッツで開かれているG7サミット=主要7か国首脳会議は、最終日の26日を迎え、安倍総理大臣ら各国首脳は地域情勢をめぐって意見を交わしています。
このあと各国首脳は、プライバシーやセキュリティーを保護しながら、国境を越えたデータの自由な流通を確保するための国際的なルールづくりや、AI=人工知能が社会に与える影響などについて意見を交わすことにしています。
また各国首脳は、地域情勢のうち、これまで議論されていない北朝鮮問題や中国情勢について意見を交わすことにしています。
サミットは、日本時間の26日夜、3日間の日程を終え閉幕しますが、ことしは「首脳宣言」が初めて採択されないことになり、G7の協調姿勢をどのように国際社会に示すのかが焦点となっています。