子どもたちに
自分の
裸を
撮影させ、
画像をメール
などで
送らせる「
自画撮り」を
規制する
北海道の
改正条例案の
素案が
明らかになりました。
常習性が
認められた
場合、
全国では
初めてと
なる懲役刑を
盛り込む
厳しい内容とする
方針です。
子どもに
自分の
裸を
撮影させ
画像をメール
などで
送らせる「
自画撮り」の
被害が
相次いでいることから、
北海道は
青少年健全育成条例を
改正し
規制を
強化することにしていて、
改正条例案の
素案が
明らかになりました。
それによりますと、しつこく画像を要求するといった常習性が認められた場合には6か月以下の懲役または50万円以下の罰金を科すとしていて、全国で初めて懲役刑を盛り込むことにしています。
また13歳未満の子どもに画像を要求する行為は、子どもの同意の有無にかかわらず罰金刑を設けるとしているのも全国で初めてで、厳しい内容とする方針です。
このほか卑わいな描写が含まれるゲームソフトを有害図書類に指定し、18歳未満への販売を禁止することにしています。
道は改正条例案を来月開会する道議会に提出し、来年1月の施行を目指すことにしています。