ミャンマー
軍は、ミャンマー
西部ラカイン
州で、イスラム
教徒の
少数派ロヒンギャの
人たちの
複数の
遺体が
埋められているのが
見つかったこと
に関して、
関与した
疑いの
ある治安部隊員を
軍法会議に
かけるための
訴追手続きに
入ったと
発表しました。ラカイン
州では
2年前、
政府の
治安部隊がロヒンギャの
武装勢力に対する
大規模な
掃討作戦を
実施し、ロヒンギャの
住民70
万人余りが
隣国バングラデシュへ
避難する
きっかけとなりましたが、
遺体で
見つかった
人たちはこうした
混乱の
中で
殺害され
埋められたとみられています。
ミャンマー軍はこれまで、2年前の作戦におけるロヒンギャの人たちに対する迫害について兵士や治安部隊員の関与を認めていませんでした。