日本新聞: 性的暴行事件逮捕の医師酒に薬混入で催眠作用増を認識か

性的せいてき暴行ぼうこう事件じけん逮捕たいほの医師いし酒さけに薬くすり混入こんにゅうで催眠さいみん作用さよう増ぞうを認識にんしきか

Feb 28, 2019 11:02

Furigana

催眠さいみん作用さようのある薬くすりを酒さけに混まぜて女性じょせいをこん睡こんすいさせ、性的せいてきな暴行ぼうこうをしたとして医師いし２に人にんが逮捕たいほされた事件じけんで、女性じょせいは酒さけを飲のまされてすぐに意識いしきがもうろうとなっていたことが捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいでわかりました。警視庁けいしちょうは薬くすりを酒さけに混まぜると催眠さいみん作用さようが増ますことがあると認識にんしきしていたとみて調しらべています。東京とうきょう品川しながわ区くの昭和しょうわ大学だいがく病院びょういんの内科ないか医い金古かねこ政隆まさたか容疑ようぎ者しゃ（28）と研修けんしゅう医いの大林おおばやし久ひさ晃あきら容疑ようぎ者しゃ（26）は先月せんげつ、都内とないのカラオケ店てんで催眠さいみん作用さようのある薬くすりを酒さけに混まぜて20代だいの女性じょせいをこん睡こんすいさせ、性的せいてきな暴行ぼうこうをしたとして逮捕たいほされ28日にち、検察庁けんさつちょうに送おくられました。

女性じょせいは「気きが付ついた時ときにはわいせつな行為こういをされていた」と説明せつめいしていますが、その後そのごの調しらべで女性じょせいは薬くすりを混まぜた酒さけを飲のまされたあと、すぐに意識いしきがもうろうとなっていたことが捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいでわかりました。