ギリシャのリゾート地で、強風や大雨の影響で観光客ら7人が死亡しました。ギリシャ北部のエーゲ海に面した観光地ハルキディキで、10日夜、嵐が発生しました。
大雨と強風の影響で、レストランの屋根が崩れ、木が倒れるなどして、これまでに子ども2人を含む7人が死亡、100人以上がけがをしたそうです。観光客は、「強風で多くの大木が倒された。ビーチがぐちゃぐちゃだ」と話しました。
専門家は、巨大積乱雲「スーパーセル」が発生したとしています。8日に就任したばかりのミツォタキス首相は、スケジュールを変更して対応にあたっています。