ラグビー、
トップリーグの
トヨタ自動車に
所属する35
歳の
選手が、
名古屋市の
自宅にコカインを
隠し持っていたとして
逮捕された
事件で、
名古屋地方検察庁岡崎支部は17
日、この
選手が
大麻も
隠し持っていたとして、
麻薬取締法と
大麻取締法違反の
罪で
起訴しました。
起訴されたのはラグビー、トップリーグのトヨタ自動車に所属するイエーツ・スティーブン被告(35)です。
起訴状によりますと、イエーツ被告は先月27日、名古屋市名東区の自宅でコカインおよそ5グラムと大麻およそ0.7グラムを隠し持っていたとして、麻薬取締法と大麻取締法違反の罪に問われています。
イエーツ被告は、7人制のラグビーではニュージーランド代表に選ばれた経歴もあり、トヨタ自動車での在籍は今シーズンで12年目でした。
トヨタ自動車では今月、樺島亮太被告(28)がコカインを隠し持っていた罪で起訴されていて、捜査関係者によりますと、イエーツ被告は警察の調べに対し、「樺島選手にコカインを渡した」という趣旨の供述をしていたということです。警察は引き続き入手ルートを調べています。