今月21
日の
参議院選挙で
若者の
投票率を
上げようと、「フェイスブック・ジャパン」は
運営するSNSの
写真共有アプリ「インスタグラム」で、
自分が
投票したことを
周りの
人たちにアピール
できるスタンプ
機能を
設けました。
担当者は、「
家族や
友達と
一緒に
選挙を
身近に
感じて
多くの
人に
投票してほしい」と
話しています。「フェイスブック・ジャパン」によりますと、
人間には「
親しい人がやったことを
自分もやってみたい」と
感じる傾向が
あるとされ、
今回この心理に
着目して「インスタグラム」に
新たな
機能を
設けました。
仕組みは「インスタグラム」で画像を投稿する際、「投票完了」の文字や「投票箱」のイラストなどのスタンプを選ぶことができるというもので、スタンプは投稿後、24時間表示され、自分が投票したことを家族や友達などにアピールすることができるということです。
「インスタグラム」を利用して投票を促すこうした取り組みは、オーストラリアやインド、それにインドネシアなどでも行われているということです。
「フェイスブック・ジャパン」執行役員広報統括の下村祐貴子さんは「身近なSNSを利用して、『友達も投票したから私もしよう』と思って、1人でも多くの若い人に選挙に行ってもらいたい」と話しています。