日本とオーストラリアの
外務・
防衛の
閣僚協議、
いわゆる「2
プラス2」が
東京都内で
行われ、
中国の
軍事活動の
活発化を
念頭に
自衛隊とオーストラリア
軍による
訓練の
高度化など、
安全保障協力をさらに
拡大して
いくことで
一致しました。
日本和澳大利亚的外交与防卫部长级磋商,即所谓的“2+2”会谈在东京都内举行。鉴于中国军事活动的日益活跃,双方一致同意通过提升自卫队与澳大利亚军队的联合训练等方式,进一步扩大安全保障合作。
協議は
東京都内の
ホテルで
行われ、
日本側から
岩屋外務大臣と
中谷防衛大臣が、オーストラリア
側からウォン
外相とマールズ
国防相が
出席しました。
会谈在东京都内的酒店举行,日本方面由岩屋外务大臣和中谷防卫大臣出席,澳大利亚方面由黄英贤外长和马尔斯国防部长出席。
この中では、
中国の
軍事活動の
活発化を
念頭に、
東シナ
海や
南シナ
海での
力や
威圧による
一方的な
現状変更の
試みに
強く
反対するとともに、
台湾海峡の
平和と
安定は
地域と
国際社会の
安全と
繁栄に
不可欠だとしています。
また、
北朝鮮による
核・ミサイル
開発やロシアとの
軍事協力を
強く
非難しました。
此外,强烈谴责了朝鲜进行的核与导弹开发以及与俄罗斯的军事合作。
そのうえで、
自衛隊とオーストラリア
軍の
間の「
円滑化協定」を
活用してより
高度な
訓練を
実施することや、
重要鉱物や
エネルギー分野といった
経済安全保障面での
連携を
強化するなど、
安全保障協力をさらに
拡大していくことで
一致しました。
在此基础上,双方一致同意通过利用自卫队与澳大利亚军队之间的“互惠准入协定”开展更高级别的训练,并在重要矿产和能源等经济安全领域加强合作,进一步扩大安全保障合作。
また、オーストラリアが
計画する
新型フリゲート
艦の
導入に
際し、
海上自衛隊の
最新鋭の
護衛艦を
ベースに
共同開発を
行う
提案を
選定したことについて、
具体化に
向けた
協力を
進めていくことも
確認しました。
此外,双方还确认,将就澳大利亚计划引进的新型护卫舰,以日本海上自卫队最新型护卫舰为基础进行共同开发的提案,推进实现这一合作。
さらに、
第三国で
有事などの
緊急事態が
起きて
両国の
国民を
退避させる
場合、
互いに
協力する
覚書を
交わすことも
確認し、こうした
内容を
盛り
込んだ
共同声明を
発表しました。
此外,双方还确认,如果在第三国发生突发事件等紧急情况需要撤离两国国民,将签署相互合作的备忘录,并发表了包含这些内容的联合声明。
岩屋外相「
地域や
国際社会の
平和と
安定に
力強く
貢献」
岩屋外務大臣は
共同記者発表で「
来年、『
日豪友好協力基本条約』の
署名から
50周年を
迎えるが、さらにその
先の
50年を
見据え、
地域や
国際社会の
平和と
安定に
日豪がともに
力強く
貢献していくという
強固な
決意のもと、
率直な
議論を
行った」と
述べました。
中谷防衛相「
防衛協力の
深化・
発展で
合意」
中谷防衛大臣は
共同記者発表で「わが
国の『もがみ』
型護衛艦の
能力向上型が、オーストラリアの
次期フリゲート
艦として
選定されたことを
契機に
日豪の
防衛協力をさらに
幅広く
深化・
発展させていくことで
合意した。
協力のさらなる
強化に
向けて
率直な
議論を
行うことができ、
大変有意義だった」と
述べました。
他表示:“我们能够就进一步加强合作进行坦率的讨论,这非常有意义。”