香港国家安全維持法では、この委員会の名目上のトップは、政府トップの行政長官となっていますが、中国政府の監督を受けるとされていることから、鄭氏が事実上、李家超行政長官を指導する立場になるとみられます。
鄭氏はこれまで2年余りにわたり治安機関のトップとして、一貫して厳しい姿勢で取締りを続けていて、今回の昇格によって中国による香港の統制が一層強まるという見方が出ています。
香港国家安全維持法では、この委員会の名目上のトップは、政府トップの行政長官となっていますが、中国政府の監督を受けるとされていることから、鄭氏が事実上、李家超行政長官を指導する立場になるとみられます。
鄭氏はこれまで2年余りにわたり治安機関のトップとして、一貫して厳しい姿勢で取締りを続けていて、今回の昇格によって中国による香港の統制が一層強まるという見方が出ています。