また、岸田総理大臣もこの会合に出席するため日本時間の2日朝、日本を出発する予定です。
COP26では、世界の平均気温の上昇を1.5度に抑えることをすべての参加国が一致して目指せるかどうかが焦点の1つです。
首脳級の会合では、このあと翌日にかけて各国の首脳がそれぞれの国の気候変動対策について順に演説を行うことになっていて、日本時間の1日夜遅く、アメリカのバイデン大統領が演説する予定です。
これまでに各国が表明した温室効果ガスの削減目標を達成したとしても、気温上昇が1.5度を上回る見通しが示される中、各国が踏み込んだ対策を打ち出せるのか、注目が集まっています。
また、会場の前では若者たちがフランスのマクロン大統領の写真を上下逆さに掲げて気候変動対策を求めるデモも行われました。 1日からは会場内に各国の政府や企業が気候変動対策の取り組みを紹介するパビリオンもオープンする予定で、COP26は一気に盛り上がりを見せています。
会場前では若者たちのデモも