長谷川監督は静岡県出身の56歳。
現役時代は日本代表として通算27試合に出場し、指導者になってからは2014年にガンバ大阪を率いてJ1とJリーグカップ、天皇杯の国内3冠を達成しました。
J1では、前の日本代表監督でガンバ大阪などで指揮を執った西野朗氏に次ぐ歴代2位の218勝を挙げています。
FC東京では、就任2年目の2019年はリーグ2位と躍進し、昨シーズンはJリーグカップを制しましたが、今シーズンはタイトル獲得を逃したほか、リーグ9位と浮上できず、6日の横浜F・マリノス戦では0対8と大敗を喫していました。
FC東京によりますと、7日までに長谷川監督から辞任の申し入れがあり、受理したということです。
長谷川監督はクラブを通じて「本当に楽しい4年間でした。私自身悔いはないですし、やりきったと思っています。今後、FC東京がJリーグで優勝してくれることを願っています」とコメントしています。