米軍で2018年の1年間に自殺した兵士が541人に達しました。
国防長官は「今後のさらなる自殺を防ぐための答えが出せればいいのだが、それができない。」と言いました。
2017年の自殺者は511人でした。
18年に自殺した現役兵は325人と、前年の285人、16年の280人に比べて急増しました。一方、予備役の自殺は18年が81人、17年が93人、16年は80人でした。
2018年の兵士の自殺率は、州兵を除き、米国の人口に占める自殺者の比率とほぼ一致しています。
自殺した兵士は主に30歳未満の下士官の男性で、所属部隊を問わず、銃による自殺が多かったです。