大学卒業の
学歴を
偽った
疑いが
あると
指摘されていた、
静岡県伊東市の
田久保真紀市長が2
日に
記者会見し「
大学に
確認したところ、
卒業の
確認はできず、
除籍されていたことがわかった」と
明らかにしました。
被指出有偽造大學畢業學歷嫌疑的靜岡縣伊東市市長田久保真紀,於2日召開記者會表示:「經向大學確認後,無法證實畢業,並得知自己已被除籍。」
一方「
大学卒業の
経歴は
選挙中にみずから
公表していないので、
公職選挙法上は
問題ない」としています。
另一方面,「因為在選舉期間本人並未主動公開大學畢業的經歷,所以在公職選舉法上並無問題。」
ことし5月に行われた伊東市長選挙で初当選した田久保市長は、6月に発行された市の広報誌に「平成4年東洋大学法学部卒業」と記載されていますが、市議会で学歴を偽った疑いがあると指摘されました。
在今年五月舉行的伊東市長選舉中首次當選的田久保市長,在六月發行的市政公報上被記載為「平成4年畢業於東洋大學法學部」,但在市議會上被指出有偽造學歷的嫌疑。
田久保市長は2日に記者会見を開き、6月にみずから大学に出向いて確認したところ「卒業の確認はできず、除籍されていたことがわかった」と明らかにしました。
田久保市長於2日召開記者會,表示自己在6月親自前往大學確認時,「無法確認畢業,發現已被除籍」。
また「大学時代の後半はきちんと通学していなかった。
勘違いしていたと
言われると
全く否定できない」とした
一方で、「
大学卒業の
経歴は
選挙中にみずから
公表していないので、
公職選挙法上は
問題ない」と
述べました。
當被說成是誤會時,我完全無法否認。不過,由於我在選舉期間並未主動公開大學畢業的經歷,因此在公職選舉法上並無問題。
進退について問われると「逃げ出すようなことはしたくない。
當被問及去留時表示:「我不想做出像是逃跑那樣的行為。」
最後まで
自分の
責任を
全うしようと
思う」と
述べました。
田久保市長は6月25日に市議会で学歴の問題が指摘された際、怪文書が出回っているとしたうえで「説明をしないわけではないが、一切応じない姿勢を貫きたい」と話していました。
田久保市長於6月25日在市議會被指出學歷問題時,表示有匿名信流傳,並說:「並不是不做說明,但我想堅持完全不回應的立場。」
この問題については今後、市議会で強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置が協議されることになっています。
關於這個問題,今後將在市議會協商設立擁有強大調查權限的「百條委員會」。
市議会議長「卒業証書が偽物だったとわかった」
田久保市長から大学の卒業証書だとする書類を見せられた、市議会の中島弘道議長が市長の会見のあと取材に応じました。
市議會議長:「發現畢業證書是偽造的」被田久保市長出示一份據稱是大學畢業證書的文件後,市議會議長中島弘道在市長舉行記者會後接受了採訪。
中島議長は先月4日、副議長とともに市長室にあいさつに行った際に田久保市長の方から突然、卒業証書だとする書類を見せられたということです。
中島議長上個月4日和副議長一起去市長辦公室問候時,據說田久保市長突然拿出一份據稱是畢業證書的文件給他們看。
中島議長は、「『法学部』と『田久保真紀』という字は見えたが本当にちらっとしか見せてくれなかった。
中島主席說:「我只看到『法學部』和『田久保真紀』這幾個字,但他真的只讓我瞄到一眼而已。」
除籍されていたということで、
私どもに
見せた
卒業証書が
偽物だったとわかった。
因為已經被除籍,所以我們發現你給我們看的畢業證書是偽造的。
伊東市全体を
混乱させたということで、
議会としては
しっかり責任を
取ってもらいたい」と
述べました。
他表示:「由於造成了整個伊東市的混亂,作為議會,我們希望他能夠負起應有的責任。」
そして、今月7日の市議会最終日に、百条委員会の設置と辞職勧告決議案の提出を議会として検討していることを明らかにしました。
並且,在本月7日的市議會最後一天,議會表示正在考慮設立百條委員會以及提交辭職勸告決議案。