韓国の人気音楽グループBTS(防弾少年団)のメンバーであるジョングク氏の自宅に無断で侵入を試みたとして、韓国警察は日本国籍の50代女性Aを住居侵入未遂の疑いで立件し、現在も捜査を進めている。
韩国警方以涉嫌试图非法闯入防弹少年团(BTS)成员柾国的住宅,对一名50多岁的日本女性进行了立案,并正在继续调查。
22日、ソウル竜山警察署は、Aが先月12日から14日にかけて、ソウル竜山区所在のジョングク氏自宅の玄関ドアのロック装置を繰り返し操作するなどして侵入を試みた疑いがあることを明らかにした。
首尔龙山警察署22日表示,A某涉嫌于上月12日至14日期间,多次操作位于首尔龙山区的柾国家中玄关门的锁装置,企图入侵。
さらに、告訴人側の要請を受け、ストーキング処罰法違反の容疑も加えられており、これに基づき捜査が継続されている。
此外,应原告方的要求,她还被追加涉嫌违反关于惩治跟踪行为的法律,基于这一理由,调查正在继续进行。
しかしながら、Aは現在韓国内には滞在しておらず、被疑者本人への事情聴取は未だ実施されていない。
但是,目前A先生并未滞留在韩国,警方也尚未对嫌疑人进行直接讯问。
警察は、Aが今後再び韓国に入国した場合には速やかに捜査を進める方針である。
警方表示,如果A先生近期再次入境韩国,将会迅速展开调查。
なお、今年8月にもジョングク氏の自宅駐車場に侵入した韓国籍の40代女性が住居侵入およびストーキング処罰法違反の容疑で10月に検察へ送致されたほか、同様に自宅への侵入を試みたものの未遂に終わった中国籍30代女性については、起訴猶予処分が下されている。
此外,今年8月,一名40多岁的韩国女性因闯入柾国的自家停车场,于10月以涉嫌违反住宅侵入及跟踪行为处罚相关法律被移送检方。还有一名30多岁的中国女性也曾试图闯入其住宅,但未遂,最终被不起诉处理。
これら一連の事件は、著名人に対する過度な接近行為が社会問題となっている現状を改めて浮き彫りにしている。
这一系列事件再次凸显了对名人过度接触行为已成为社会问题的现状。