12
日のニューヨーク
株式市場は、
景気の
先行きへの
期待からダウ
平均株価は
値上がりし5
か月半ぶりの
高値となりました。12
日のニューヨーク
株式市場ダウ
平均株価の
終値は
前の
日に
比べて289ドル93セント
高い2
万7976ドル84セントでした。
一時は2万8000ドルを回復するなど終値としてはことし2月21日以来5か月半ぶりの高値となりました。
またIT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も4日ぶりに反発しました。
ニューヨークの株式市場では、この2つの株価指数と並んで主要な500社の株価で算出する「S&P500」がありますが、この日の終値は3380.35で、ことし2月につけた最高値とほぼ同じ水準となり新型コロナウイルスの感染拡大で急落した分を取り戻した形です。
市場関係者は「大規模な金融緩和が当面続くという環境に加え景気回復を期待した強気の姿勢が続いている。民主党の副大統領候補に正式に指名される見通しになったハリス上院議員について今のところ市場の受け止めは『極端な左派ではない』として比較的好意的なもののようだ」と話しています。