京都にある錦市場には、大勢の人が観光に来ます。食べ物の店が130ぐらいあって、食べながら歩くことを楽しむ人もいます。しかし、客が出すごみを片付けるのにお金がかかります。
店の人たちは旅行の会社と一緒に、片付けるお金の一部を客に寄付してもらう実験を10日から始めました。ごみ箱にあるQRコードを使って、1回100円を寄付してもらいます。ごみ箱は8つあります。

去年も同じ実験をしましたが、集まったお金は1か月で1100円ぐらいでした。このため、今年はごみ箱にごみを捨てている舞妓の絵をかいて、みんなによく見えるようにしました。
店の人は「錦市場をこれからも楽しんでもらうために、実験がうまくいくといいと思います」と話しています。