出入国在留管理庁によると、仙台市にある日本語学校「未来の杜学園」は2017年ごろから、学校をやめて働きたいと言った留学生に、お金を払うように言っていました。約束を破ったため300万円払うように言われた留学生がいました。
2016年ごろからは、大学に入学する約束で、学校が留学生から30万円集めたことがありました。留学生が大学に行かないで働きたいと言ったら、お金を返してもらえないことがありました。
出入国在留管理庁は、この学校は留学生が将来を選ぶ邪魔をしていて、人権を守っていないと言いました。そして、新しい留学生を5年間入れてはいけないと決めた処分を行いました。