일본어 뉴스: マクドナルド、食中毒問題で原因究明や信頼回復へ対応急ぐ

マクドナルド、食中毒問題しょくちゅうどくもんだいで原因究明げんいんきゅうめいや信頼回復しんらいかいふくへ対応急たいおういそぐ

Oct 25, 2024 07:10 9

Furigana

米べいマクドナルドのハンバーガー「クォーターパウンダー」を食たべた人ひとが腸管出血性大腸菌ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきんＯ１５７による食中毒しょくちゅうどくになった問題もんだいで、同社どうしゃは原因究明げんいんきゅうめいや信頼回復しんらいかいふくに向むけた対応たいおうを急いそいでいる。食中毒しょくちゅうどくの症状しょうじょうが出でたのはこれまでに４９人にんで、うち１人ひとりが死亡しぼう。米疾病対策べいしっぺいたいさくセンター（ＣＤＣ）によると、１０人にんが入院にゅういんした。

ＣＤＣの広報担当者こうほうたんとうしゃは「今後食中毒こんごしょくちゅうどくの件数けんすうが増ふえると予想よそうされる。マクドナルドはかなり迅速じんそくに手てを打うっており、できるだけ多おおくの発生はっせいを防ふせぐことを期待きたいしている」と述のべた。

過去かこに米大手べいおおてファストフードチェーンで起おきたＯ１５７の食中毒しょくちゅうどくでは、消費者しょうひしゃが何なんカ月げつも当該とうがいチェーンの利用りようを避よける事態じたいを招まねいている。

こうした中なかで、マクドナルドは全米ぜんべい１万まん４０００店てんのうち約やく２割わりでクォーターパウンダーをメニューから外はずした。米国部門べいこくぶもんのジョー・アーリンガー社長しゃちょうは、人ひとびと々の信頼しんらいを取とり戻もどすことが必要ひつようだと強調きょうちょうした。

クォーターパウンダーがメニューから外はずされたのは、コロラド、カンザス、ユタ、ワイオミングの各州かくしゅうと、アイダホやアイオワ、ミズーリ、モンタナ、ネブラスカ、ネバダ、ニューメキシコ、オクラホマといった州しゅうの一部いちぶ。

ＣＤＣとマクドナルドは、細切ほそぎりにした生なまのタマネギと牛肉ぎゅうにくのパティが食中毒しょくちゅうどくの原因げんいんではないかとみて詳くわしく調しらべている。

マクドナルド広報担当者こうほうたんとうしゃが牛肉ぎゅうにくによる食中毒しょくちゅうどくの可能性かのうせいがまだ否定ひていできないと表明ひょうめいした２３日にち、同社株どうしゃかぶは前日比ぜんじつひ５．１％安やすの２９８．５７ドルで取引とりひきを終おえた。取引時間中とりひきじかんちゅうには一時いちじ２９０．８８ドルまで売うり込こまれた。