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日のニューヨーク
外国為替市場では
日銀による
追加利上げの
時期が
遅れるという
観測から
円を
売ってドルを
買う動きが
一段と進み、
円相場は
一時、1ドル=145
円台後半まで
値下がりしました。
在一天的纽约外汇市场上,由于市场预期日本央行推迟进一步加息,出现了抛售日元买入美元的动向,日元汇率一度贬值至1美元兑145日元后半区间。
1日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の植田総裁が次の利上げは難しい判断になるという認識を示し、追加利上げの時期が当初の想定よりも遅れるという観測が広がったことに加え、アメリカの製造業の景況感についての指標が市場予想を上回ったことで円を売ってドルを買う動きが広がりました。
在纽约外汇市场的一天中,由于日本银行行长植田表示下一次加息将是一个艰难的决定,市场普遍认为追加加息的时机将比最初预想的更晚。再加上美国制造业景气指数超出市场预期,导致日元被抛售、美元买盘扩大。
これを受けて円相場は、一時、およそ3週間ぶりとなる1ドル=145円台後半まで円安ドル高が進みました。
受此影响,日元汇率一度贬值至1美元兑145日元后半区间,为大约三周以来的新低。
一方、ニューヨーク株式市場では前日の30日に発表された「マイクロソフト」などの決算の内容を好感した買い注文が出て、ダウ平均株価は一時、400ドルを超える値上がりとなりました。
另一方面,在纽约股市,由于对前一天30日公布的“微软”等公司的财报内容表示乐观,出现了买入订单,道琼斯平均股价一度上涨超过400美元。
終値は、前日と比べて83ドル60セント高い、4万752ドル96セントでした。
收盘价比前一天上涨了83美元60美分,达到40,752美元96美分。
これで8営業日連続の値上がりとなります。
市場関係者は「アメリカの景気減速への懸念は依然として根強いが、大手IT企業の決算の内容をきっかけに投資家は徐々にリスクを取ろうという姿勢を強めている」と話しています。
市场相关人士表示:“虽然对美国经济放缓的担忧依然根深蒂固,但以大型IT企业的财报为契机,投资者正逐渐加强愿意承担风险的态度。”