寝室にテレビ画面などからの光がついているだけで、睡眠中の体に悪影響を及ぼすという研究結果が新たに報告されました。
米ノースウェスタン大学医学部の睡眠医学研究所を率いるフィリス・ジー博士らのチームが、20代の健康な対象者20人の睡眠状態を観察し、その結果を14日付で学術誌の米科学アカデミー紀要(PNAS)に報告しました。
同博士らによると、寝室の光は目を閉じていてもまぶたを通過して目から入り、睡眠中の心拍数や血糖値に影響することが分かりました。
ジー氏は睡眠時のアドバイスとして、窓のカーテンを閉めて照明を完全に消すことを勧めています。アイマスクの使用を検討してもいいです。照明はベッドに入る1~2時間以上前から暗くし始め、睡眠の環境を整えるべきだということです。また寝室ではテレビやスマートフォンなどの青色光を避けて、赤や茶色系の明かりを選ぶようアドバイスしています。