米インターネット交流サイト(SNS)のフェイスブック(FB)とツイッターは21日、イランから偽情報を拡散していた不審なアカウントやページを閉鎖したとそれぞれ発表しました。
FBによると、一部はイラン国営メディアとつながっており、ロシア以外の国も政府に近い機関がSNSを大規模な情報工作に利用している実態が明らかになってきました。
調査に協力したセキュリティー会社は、こうしたアカウントなどについて、中東問題やイラン核合意などで「イランの政治的利益を追求する狙いがあったとみられる」と指摘しました。米国だけでなく、英国や中南米、中東の利用者も標的にしていました。