3000年以上前のものとみられるペルーの世界遺産チャビン・デ・ワンタルの神殿遺跡で、小型カメラを搭載したロボットを使用した調査が行われ、新たに3本の狭い地下通路が発見されました。ペルー文化省が明らかにしたもので、陶器や工具、人骨などが発見されました。
リモコン操作で作動するこのロボットは、全地形対応型の車両に照明機器とカメラを搭載する形態で、スタンフォード大学のエンジニアらが開発しました。
チャビン・デ・ワンタルは1985年にユネスコの世界遺産となり、これまでに相互に接続する35本の地下通路が見つかっているといいます。