ドジャース 大谷おおたに翔平しょうへい 36さんじゅうろく号ごうホームラン 日本にほん選手せんしゅ初はつの4よん試合しあい連続れんぞく

ドジャースは22にじゅうに日にち、本拠地ほんきょちのロサンゼルスでツインズと対戦たいせんし、3さん試合しあい連続れんぞくでホームランを打うっている大谷おおたに選手せんしゅは2に番ばん・指名しめい打者だしゃで先発せんぱつ出場しゅつじょうしました。

大谷おおたに選手せんしゅは4よん打席だせきノーヒットで迎むかえた9きゅう回かい、5ご点てんを追おう第だい5ご打席だせき、2にアウト三塁さんるいの場面ばめんでアウトコース低ひくめのスプリットを完璧かんぺきに捉とらえ、逆ぎゃく方向ほうこうの左中間さちゅうかんスタンドへ4よん試合しあい連続れんぞくホームランとなる36さんじゅうろく号ごうツーランを打うちました。

4よん試合しあい連続れんぞくのホームランは日本にほん選手せんしゅでは初はじめてで、今こんシーズン、ピッチャーで登板とうばんした翌日よくじつにホームランを打うつのは初はじめてです。

打球だきゅう速度そくどは173ひゃくななじゅうさんキロ、飛とび距離きょりが123ひゃくにじゅうさんメートル、この1いち打だでナショナルリーグ、ホームランランキングのトップに再ふたたび並ならびました。

大谷おおたに選手せんしゅは5ご打数だすう1いち安打あんだ2に打点だてんでした。

デュラン投手とうしゅ「彼かれに打うたれたホームランなら受うけ入いれる」

4よん試合しあい連続れんぞくとなる大谷おおたに選手せんしゅの今こんシーズン36さんじゅうろく号ごうは、ツインズの抑おさえ、デュラン投手とうしゅの161ひゃくろくじゅういちキロのスプリットを捉とらえたあたりでした。

デュラン投手とうしゅが今こんシーズンホームランを打うたれたのはこれが初はじめてで、試合しあい後ご、「狙ねらったところに投なげられたが、彼かれのスイングが上回うわまわった。

大谷おおたに選手せんしゅはこれがピッチャーとしての復帰ふっき後ご、登板とうばん翌日よくじつの初はつのホームランとなりました。

この試合しあいの前まえまで登板とうばん翌日よくじつは15じゅうご打数だすう1いち安打あんだと成績せいせきが上あがっておらず、アメリカメディアの間までは「登板とうばんの疲つかれがバッティングに影響えいきょうしているのではないか」と指摘してきされていましたが、そうした不安ふあんを軽減けいげんするひと振ふりとなりました。

ロバーツ監督かんとくは試合しあい後ご、「彼かれは毎日まいにち役割やくわりを果はたしてくれている」とした上うえで、「まだバッティングに登板とうばんの影響えいきょうがあるかどうかを判断はんだんするのは早はやい。

大谷おおたにこれまで10じゅう回かいの3さん試合しあい連続れんぞくホームラン11じゅういち回かい目めで4よん試合しあい連続れんぞくに

大谷おおたに選手せんしゅはエンジェルス時代じだいも含ふくめてこれまでにあわせて10じゅう回かい、3さん試合しあい連続れんぞくホームランを記録きろくしていて、11じゅういち回かい目めとなった今回こんかい、初はじめて4よん試合しあい連続れんぞくに記録きろくを伸のばしました。

3さん試合しあい連続れんぞくホームランは、日本にほん選手せんしゅでは松井まつい秀喜ひできさんがヤンキース時代じだいの2004にせんよん年ねんと2007にせんなな年ねんに記録きろくしていますが、4よん試合しあい連続れんぞくは日本にほん選手せんしゅで初はじめてです。

大だいリーグ記録きろくは8はち試合しあい連続れんぞくで、元もとマリナーズのケン・グリフィーさんや元もとヤンキースのドン・マッティングリーさん、元もとパイレーツのデール・ロングさんがそれぞれ記録きろくしています。

また、現役げんえき選手せんしゅ最多さいたはエンジェルスのトラウト選手せんしゅで、2022にせんにじゅうに年ねんに7なな試合しあい連続れんぞくホームランを記録きろくしています。

山本やまもと由伸よしのぶ後半こうはん戦せん最初さいしょの先発せんぱつ5ご回かい3さん失点しってん8はち奪だつ三振さんしん勝かち負まけつかず

この試合しあいには、ここまで8はち勝しょう7なな敗はい、防御ぼうぎょ率りつ2に点てん台だいを維持いじしている山本やまもと投手とうしゅが後半こうはん戦せん最初さいしょの先発せんぱつマウンドに上あがり、5ご回かいまで投なげて8はちつの三振さんしんを奪うばいましたが、3さん点てんを失うしない、同点どうてんの場面ばめんでマウンドを降おりました。

球たま数すうは101ひゃくいち球きゅう、打うたれたヒットが5ご本ほん、フォアボールが1いちつで、防御ぼうぎょ率りつは2。

ドジャースは、この日ひもリリーフピッチャーがふんばれず、7なな対たい10じゅうで敗やぶれ、山本やまもと投手とうしゅに勝かち負まけはつきませんでした。

山本やまもと由伸よしのぶ「1いち失点しってんで乗のり切きりたかった」

山本やまもと投手とうしゅは2に回かいに味方みかたのエラーで1いち点てんを失うしなったあと、タイムリーツーベースでさらに2に点てんを失うしなった場面ばめんを振ふり返かえり、「なんとか1いち失点しってんで乗のり切きりたかった。

2に点てんタイムリーツーベースは9きゅう番ばんのバスケス選手せんしゅに甘あまく入はいったスプリットを打うたれました。

この一いち球きゅうについて「もっと低ひくめを狙ねらって投なげたが少すこしストライクゾーンに残のこってしまった。

一方いっぽうで、3さん回かい以降いこうはストレート主体しゅたいのピッチングで無む失点しってんに抑おさえていて、「スプリットをケアされていたのでストレートでしっかり攻せめていけた。

。