ニュージーランド
北部に
ある火山島で
9日起きた
噴火で、
これまでに
死傷者は30
人以上にのぼり、
8人の
行方がわかっていません。
島では、2
日たった11
日も
噴煙が
上がっていて、
依然として
捜索を
行う見通しが
立たない
状況が
続いています。
ニュージーランド北部で人気の観光地として知られる火山島のホワイト島で、9日、噴火が起き、島とその周辺を訪れていた観光客など47人が巻き込まれました。
この噴火で、これまでに6人が死亡し、8人の行方がわからなくなっています。
また、30人が病院で治療を受けていますが、やけどの症状の重い人もいるということです。
島に向かうツアーの船着き場では、噴火当時、島を訪れていたとみられる客船に花が手向けられていました。
島では、噴火から2日たった11日も噴煙が上がっていて、警察などは安全性が確保できないとして、現場に近づくことはできないという判断を示しています。
島での捜索を行う見通しが依然として立たない状況が続く中、現地では、関係者の間でいらだちが広がっています。