日本新闻: “加盟店契約解除は無効” コンビニ元オーナー仮処分申し立て

“加盟かめい店てん契約けいやく解除かいじょは無効むこう” コンビニ元もとオーナー仮処分かりしょぶん申し立もうしたて

Jan 6, 2020 17:01 2

Furigana

セブン‐イレブンの本部ほんぶと合意ごういせずに営業えいぎょう時間じかんの短縮たんしゅくを行おこなってきた大阪おおさか東大阪ひがしおおさか市しのコンビニの元もとオーナーが加盟かめい店てん契約けいやくを解除かいじょされたのは無効むこうだとして、オーナーであることの確認かくにんなどを求もとめる仮かり処分しょぶんを裁判所さいばんしょに申し立もうしたてました。仮かり処分しょぶんを申し立もうしたてたのは「セブン‐イレブン東大阪ひがしおおさか南上小阪みなみかみこさか店てん」の元もとオーナー、松本まつもと実みのる敏さとしさんです。

本部ほんぶのセブン‐イレブン・ジャパンはこの店舗てんぽの利用りよう客きゃくからの苦情くじょうが数多かずおおく寄よせられ、ブランドイメージを傷きずつけられたなどとして、先月せんげつ31日にちの午前ごぜん０ぜろ時じをもって加盟かめい店てん契約けいやくを解除かいじょしました。

これに対にたいし松本まつもとさんはブランドを傷きずつけた事実じじつはないとして、契約けいやく解除かいじょは無効むこうだと主張しゅちょうしています。

そのうえで本部ほんぶに対にたいしてオーナーであることの確認かくにんや商品しょうひんを配送はいそうすること、それにレジを使つかえるようにすることを求もとめる仮かり処分しょぶんを６ろく日にち、大阪おおさか地方ちほう裁判所さいばんしょに申し立もうしたてました。

松本まつもとさんは「本部ほんぶは一方いっぽう的てきに契約けいやくを解除かいじょし、話し合はなしあいができたとは言いい難がたい。仮かり処分しょぶんの申し立もうしたてが認みとめられれば、引き続ひきつづきコンビニの営業えいぎょうを続つづけていきたい」と話はなしています。

契約けいやく解除かいじょされた店内てんない棚たなに商品しょうひんほとんどなし

仮かり処分しょぶんを申し立もうしたてた松本まつもと実みのる敏さとしさんがオーナーを務つとめていたコンビニでは先月せんげつ31日にちの午前ごぜん０ぜろ時じをもって加盟かめい店てん契約けいやくを解除かいじょされ、それ以降いこう、セブン‐イレブンからの配送はいそうは止とまっています。

松本まつもとさんは31日にちと元日がんじつの２に日間にちかんを臨時りんじ休業きゅうぎょうし、今月こんげつ２に日にちから食品しょくひんなど残のこった商品しょうひんの一部いちぶを値引ねびき販売はんばいしてきました。新あたらしい商品しょうひんの入荷にゅうかがないため、棚たなには商品しょうひんはほとんど残のこっていません。