イスラム教シーア
派が
多数派を
占めるイラクで、
強い影響力を
持つシーア
派指導者のサドル
師は
トランプ大統領の
演説を
受け
8日付けで
声明を
出し、この中で「この
恐ろしい危機は
過ぎた」として
アメリカとイランの
間で
緊張がさらに
高まる事態は
避けられたとの
認識を
示しました。
そして「
人民動員隊に対し、
警戒態勢を
解くよう
忠告する」として、イランのソレイマニ
司令官の
殺害を
受けてアメリカへの
反発を
強めていたシーア
派民兵組織に対し、
活動を
控えるよう
促しました。
イラクでは、ソレイマニ司令官の殺害を受けてイランとつながりのある民兵組織などがアメリカへの報復を警告していました。