トルコ
東部でマグニチュード6.7の
地震があり、
揺れの
強かった
地域で
合わせて30の
建物が
倒壊していて
これまでに18
人の
死亡が
確認されました。トルコ
政府は
崩れた
建物の
下敷きとなっている
人たちの
捜索と
救助を
急いでいます。USGS=
アメリカの
地質調査所によりますと、24
日夜9時前、
日本時間の25
日午前3時前、トルコ
東部のエラズー
県を
震源とするマグニチュード6.7の
地震が
発生しました。
トルコ政府によりますと、揺れの強かった地域で合わせて30の建物が倒壊し、エラズー県とその周辺でこれまでに18人の死亡が確認されたということです。
また、600人以上がけがをするなどして病院で手当てを受けたということです。
現場では夜を徹して、災害緊急事態対策庁のチームが捜索と救助活動を行っていて、トルコのソイル内相は、30人前後が崩れた建物の下敷きとなっているという見方を示しました。
トルコでは、2011年に東部で起きた地震で600人余りが死亡したほか、1999年には、西部で大地震が発生し、1万7000人以上が死亡するなど、地震でたびたび大きな被害が出ています。