総理大臣主催の「
桜を
見る
会」をめぐり、
野党側の
追及チームは、
安倍総理大臣の
事務所に
提出した
公開質問状の
回答が
期限内に
得られなかったとして
追加の
質問状を
提出し、
引き続き
説明を
求めることになりました。
総理大臣主催の「
桜を
見る
会」をめぐり、
野党側の
追及チームは、
先週に
続き、18
日も
国会内で
会合を
開きました。
この中で、チームの座長を務める立憲民主党の黒岩国会対策委員長代理は、先週、安倍総理大臣の事務所に提出した公開質問状について、期限となる18日午後2時までに回答が得られなかったことを明らかにしました。
これを受けてチームが問い合わせたところ、事務所側は「安倍総理大臣が記者団に説明した内容をもって回答にかえさせていただく」と答えたということです。
このためチームでは対応が不十分だとして、前日夜の懇親会をめぐり、事務所がホテルとやり取りした資料などを示すよう求める追加の質問状を提出し、引き続き説明を求めることになりました。
また会合では、内閣府の担当者が、招待者名簿などは廃棄したとするこれまでの説明を繰り返した一方、内閣府が推薦した人の名簿は、一部が残っていることを明らかにしました。
これに対し出席した議員は「これまでの説明と違うではないか」などと批判し、内閣府側は「各部局での保存期間に応じて対応している」などと説明しました。