ローマ・カトリック
教会の
教皇として38
年ぶりに
日本を
訪れているフランシスコ
教皇は
長崎での
訪問を
終え、24
日夕方、
もう一つの
被爆地、
広島に
到着しました。
広島市内の
平和公園でまもなく
平和に
向けたスピーチを
行います。フランシスコ
教皇は24
日、
最初の
訪問地、
長崎で
核兵器の
廃絶にむけた
スピーチを
行ったあと、
3万人規模のミサを
行うなど一連の
行事を
終え、
午後5時半、
もう一つの
被爆地、
広島の
空港に
到着しました。
フランシスコ教皇はさきほど午後6時40分すぎ、広島市の平和公園に到着し、被爆者や宗教関係者、それに自治体の関係者など、およそ2000人が参加する「平和のための集い」に出席しています。
フランシスコ教皇は原爆慰霊碑に祈りをささげ、被爆者の証言を聞いたあと、午後7時すぎから平和に向けたスピーチを行うことになっています。
広島に先立って訪れた長崎で、フランシスコ教皇は核兵器の非人道性を強く非難したうえで、核兵器のない世界を団結して実現するよう呼びかけました。
広島ではどのようなメッセージを発するのか注目が集まっています。