大阪の
小学6年生の
女の子を
誘拐したとして
逮捕された
栃木県の35
歳の
男が、
事件当日、
新幹線を
使って
大阪に
来た
一方で、
女の子を
連れた
帰りは
在来線を
乗り継いで
栃木の
自宅に
戻っていたことが、
警察への
取材で
分かりました。
警察は、
目立ちづらい
交通ルートを
選ぶなど、
事前に
連れ去る
計画をたてていたとみて
調べています。
栃木県小山市の
自称派遣社員、
伊藤仁士容疑者(35)は、
今月17
日、SNS
を通じて
知り合った
大阪 住吉区の
小学6年生の
女の子(12)を
自宅まで
連れ去ったとして
逮捕され、25
日、
未成年者誘拐や
監禁の
疑いで
送検されました。
警察によりますと、
調べに対し
容疑を
否認しているということです。
伊藤容疑者は、女の子と会う約束をしていた17日の午前中に新幹線を使って大阪に来た一方で、女の子を連れた帰りは新幹線を使わず在来線を乗り継ぎ、およそ13時間もかけて栃木の自宅に戻っていたことが警察への取材で分かりました。
最後は、最寄り駅ではないJR水戸線の無人駅で、深夜に列車を降りたということです。
警察は、目立ちづらい交通ルートを選ぶなど、事前に計画をたてて女の子を連れ去ったとみて調べています。