17
日、
山口県下松市の
笠戸湾でプレジャー
ボートに
乗船していた3
人が
死亡した
事故で、
海上保安部はタグボートが
引いていた
台船か、タグボートと
台船をつなぐ
ロープに、プレジャーボートが
衝突したとみて
事故の
詳しい状況を
調べています。
徳山海上保安部によりますと17日午前5時45分ごろ、笠戸湾を航行していたタグボート「第三十八住吉丸」の船長から「プレジャーボートと衝突した」と通報がありました。
この事故でプレジャーボートに乗船していた4人のうち30代から40代の男女あわせて3人が海に投げ出されるなどして死亡しました。
海上保安部がタグボートを調べたところ衝突した際にできたと見られる傷はなかったということです。
このため海上保安部はプレジャーボートが、タグボートが引いていた台船か、タグボートと台船をつないでいたロープに衝突したとみて事故の詳しい状況を調べています。
タグボートは16日香川県丸亀市にある造船所を出発し、鋼材およそ400トンを積んだ台船を引いて笠戸島に向かっていたということです。