マリーアントワネットの失脚しっきゃくはやめたネックレス7.4億円おくえん落札らくさつ スイス

Easy Japanese news
Nov 18, 2024 16:11 8
Furigana
日本報紙

 18世紀せいきのフランス王妃おうひ、マリー・アントワネットの失脚しっきゃくはやめた可能性かのうせいあるスキャンダルにまつわるネックレスが、11がつ13にち競売きょうばいにかけられた。

 競売会社きょうばいがいしゃ・サザビースによると、300カラットのダイヤモンドなどがあしらわれたネックレスは、1785ねんきた「首飾くびかざ事件じけん」とばれる詐欺事件さぎじけん関連かんれんする可能性かのうせいあるという。

 この事件じけんでは、ある貴族きぞく王妃おうひになりすましネックレスをタダで入手にゅうしゅしたが、その裁判さいばん王妃おうひつみはないと結論付けつろんづけられた。しかし王妃おうひ贅沢ぜいたくらしへの批判ひはんたかまり、フランス革命かくめいによる王政転覆おうせいてんぷく拍車はくしゃかけることとなったとされる。

 そのネックレスあと闇市場やみしじょうでバラりにされ、現在げんざい行方ゆくえがわからない。しかしダイヤモンド年代ねんだい品質ひんしつ一致いっちすると指摘してきする専門家せんもんかもいるという。

 今回こんかいのオークションではアジア個人こじんコレクターが出品しゅっぴんし、非公開ひこうかい女性じょせいバイヤーが426まんスイスフラン、日本円にほんえんおよそ7おく4800万円まんえん落札らくさつした。

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