28日午前、鹿児島空港発の日本エアコミューター機に搭乗予定だった機長から、基準を上回るアルコールが検出され、交代のため、出発が1時間遅れました。
日本エアコミューターによりますと、28日午前8時50分発の鹿児島から屋久島に向かう便に搭乗予定だった40歳の男性機長から、出発前のアルコール検査で、呼気1リットルあたり0.1ミリグラムの基準を超える0.2ミリグラムのアルコールが検出されました。この便は機長が交代して運航しましたが、1時間の遅れが出ました。
日本エアコミューターは、「乗務員の飲酒に厳格な対応が求められている中、このような事例を発生させ、深くおわびする」としています。