2匹の
猫のしっぽをつかんで
水路に
投げ込んだとして、
福島県の31
歳の
男が
動物愛護法違反の
疑いで
逮捕されました。
警察によりますと、
猫の
様子をみずから
撮影し、インターネットの
動画投稿サイトに
投稿していたということです。
逮捕されたのは、
福島県須賀川市の
派遣社員、
神保遼容疑者(31)で、
去年12
月と
先月の
2回、
猫のしっぽをつかんで
水路に
投げ込んで
虐待したとして、
動物愛護法違反の
疑いが
持たれています。
警察によりますと、猫の様子をみずから撮影し、そのうち1回については、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿していたということで、動画の長さはおよそ9分間ありました。
この動画を見た人から警察に複数通報があったということで、調べに対して容疑を認めているということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
警察に通報の50代男性「絶対に許せない」
去年12月に猫が水路に投げ込まれる動画をネット上で見つけ、警察に通報したという50代の男性は「動画では猫が水路に落とされて必死にもがく様子がうつっていたが、絶対に許せないです。自分より立場の弱い動物を虐待して、ストレスを解消するような事件があとを絶たないと思うが、このような犯罪がなくなることを心から願っています」と話しています。