IRを
担当する
内閣府の
副大臣だった
衆議院議員の
秋元司被告(49)は、
収賄と
証人買収の
罪に
問われ
無罪を
主張しています。
3日の被告人質問では、中国企業や札幌市の観光会社から北海道留寿都村のリゾートに家族で招待され旅費や宿泊代金など76万円相当の賄賂を受けたとする収賄の罪について、弁護士が尋ねました。
秋元議員は「『よければルスツに』と観光会社の関係者から声をかけられ、北海道は外国人から評判がよいので行ってみたいと思っていた。費用については自己負担だと思っていた」と述べました。
また、旅行の後、地元から陳情を受けて国土交通省の担当課を紹介したことはあったものの、担当課に指示を出したことはなかったとして、便宜を図っておらず、賄賂には当たらないと主張しました。