ウクライナ南西部オデーサ州の自然公園の研究責任者は4日までに、強力な軍用ソナーが原因で死んだり、けがを負ったりしたイルカが黒海沿岸に打ち上げられていると明らかにしました。
研究責任者のイバン・ルセフ氏によると、公園敷地内の海岸で少なくとも6頭のイルカが見つかりました。
「オデーサ付近で黒海の戦争が始まって以来、数百頭の死んだイルカが見つかっている」と同氏はフェイスブックへの投稿で述べました。
ブルガリアのイルカ保護運動の責任者、アタナス・ルセフ氏もフェイスブック上で、黒海に注ぎ込むロポタモ川の三角州にイルカが漂着した例が複数あったと明らかにしました。