与野党対決の
構図となった
参議院徳島高知選挙区の
補欠選挙は、
無所属の
元参議院議員で
野党4
党が
支援した
広田一氏(55)が3
回目の
当選を
果たしました。
無所属の元参議院議員で立憲民主党と共産党、それに国民民主党や社民党の地方組織が支援した広田氏が、自民党の新人で公明党が推薦した西内氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
広田氏は高知県土佐清水市出身の55歳。
これまで参議院議員を2期、衆議院議員を1期務めました。
選挙戦で広田氏は、元議員としての実績や経験をアピールするとともに、ガソリン税の減税といった物価高騰対策や、児童手当の拡充など子育て支援の充実を訴えました。
その結果、支援を受けた各党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました。
広田氏「物価高騰対策 今こそガソリン税の減税を」
広田一氏は「政治に緊張感を作っていこうという皆さんの思いが結集をして、一つの大きな力になって勝利することができた。政治は生活です。国民の生活を守るため、物価高騰対策の一丁目一番地はガソリンの高騰対策だ。今こそガソリン税の減税をやっていかないといけない」と話しました。