今月末に
販売の
期限が
迫っている
随意契約による
備蓄米について、
農林水産省は
来月以降も
小売業者による
販売を
認める
方針を
固めました。
針對本月底即將到期的隨意契約儲備米銷售,農林水產省已決定方針,將允許零售業者自下個月起繼續銷售。
新米が5
キロ4000円を
超える
価格で
流通し
始めるなか、
消費者にとって
割安なコメを
買う
選択肢が
残されることになります。
隨著新米以每5公斤超過4000日圓的價格開始流通,消費者仍然保有購買較便宜米飯的選擇。
農林水産省は、高止まりが続いていたコメの価格を引き下げようと、ことし5月から随意契約で備蓄米を小売業者に売り渡し、今月末までに売り切るよう求めていました。
農林水產省為了降低持續高企的稻米價格,從今年五月起以隨意契約的方式將儲備米賣給零售業者,並要求在本月底前售罄。
しかし農林水産省によりますと、倉庫から出荷する作業に時間がかかっていることなどから、購入の申し込みがあったおよそ30万トンのうち、小売業者が販売できたのは今月10日の時点で10万7000トン余りにとどまっているということです。
不過根據農林水產省的說法,由於從倉庫出貨的作業需要時間等原因,在約30萬噸的購買申請中,截至本月10日,零售業者實際能夠販售的僅有10萬7千噸左右。
こうした中、関係者によりますと、農林水産省は来月以降も小売業者による随意契約の備蓄米の販売を認める方針を固めたということです。
在這種情況下,據相關人士透露,農林水產省已經決定,從下個月起仍將允許零售業者以隨意契約方式銷售儲備米。
また、農林水産省では契約を交わした小売業者に20日までに備蓄米を引き取るよう求めていますが、期限までに引き取れない場合でも、業者が希望すれば出荷を続ける方向で調整を進めているということです。
另外,農林水產省也要求與其簽訂合約的零售業者在20日之前領取儲備米,但即使無法在期限內領取,只要業者有意願,仍將朝著繼續出貨的方向進行協調。
スーパーなどでは新米が5キロ4000円を超える価格で流通し始め、18日発表された全国のコメの平均価格も5キロ税込みで3737円と、前の週より195円値上がりしました。
在超市等地,新米已開始以每5公斤超過4000日圓的價格流通,18日公佈的全國大米平均價格也達到每5公斤含稅3737日圓,比前一週上漲了195日圓。
こうした中、9月以降も備蓄米の販売が認められるようになることで、消費者にとっては5キロ2000円前後の割安なコメを買う選択肢が残されることになります。
在這種情況下,從九月以後也將允許販售儲備米,對消費者來說,仍然可以選擇購買每五公斤約兩千日圓的實惠米。