日本新聞: 宮古島に陸自部隊防衛相「大きな意義地域に丁寧に説明」

宮古みやふる島とうに陸自りくじ部隊ぶたい防衛ぼうえい相しょう「大おおきな意義いぎ地域ちいきに丁寧ていねいに説明せつめい」

Apr 7, 2019 14:04

Furigana

沖縄おきなわ県けん宮古みやふる島とうの陸上りくじょう自衛隊じえいたいの部隊ぶたい発足ほっそく式典しきてんで、岩屋いわや防衛ぼうえい大臣だいじんは部隊ぶたいは南西なんせい諸島しょとうの防衛ぼうえい上じょうの空白くうはくを埋うめるものだとして意義いぎを強調きょうちょうする一方いっぽう、今後こんごも地元じもとに丁寧ていねいに説明せつめいして、理解りかいを求もとめていく考かんがえを示しめしました。中国ちゅうごくが海洋かいよう進出しんしゅつを強つよめる中なか、防衛ぼうえい省しょうは先月せんげつ下旬げじゅん、南西なんせい諸島しょとうの防衛ぼうえい力りょく強化きょうかのため、沖縄おきなわ県けん宮古みやふる島とうに400人にん規模きぼで、有事ゆうじの初動しょどう対応たいおうにあたる陸上りくじょう自衛隊じえいたいの警備けいび部隊ぶたいを発足ほっそくさせ、来年らいねん３月さんがつにも艦艇かんていや航空こうくう機きに対処たいしょするミサイル部隊ぶたいを追加ついか配備はいびする方針ほうしんです。

７なな日にちは駐屯ちゅうとん地ちで式典しきてんが行おこなわれ、出席しゅっせきした岩屋いわや防衛ぼうえい大臣だいじんは「陸上りくじょう自衛隊じえいたいが配備はいびされず、空白くうはく状況じょうきょうにあった宮古みやふる島とうへの部隊ぶたいの発足ほっそくは、南西なんせい地域ちいきでの各種かくしゅ事態じたいへの対処たいしょの礎いしずえを築きずく、極きわめて大おおきな意義いぎがある」と述のべました。