Japanese News: 拉致被害者家族ＮＹで国際社会に協力呼びかけ

拉致らち被害ひがい者しゃ家族かぞくＮＹにゅ-よ-くで国際こくさい社会しゃかいに協力きょうりょく呼よびかけ

May 11, 2019 09:05

Furigana

ニューヨークの国連こくれん本部ほんぶで開ひらかれた拉致らち問題もんだいのシンポジウムに出席しゅっせきした拉致らち被害ひがい者しゃの家族かぞくが10日にち、会見かいけんし、問題もんだいの解決かいけつに向むけ国際こくさい社会しゃかいに協力きょうりょくを呼よびかけました。このうち、横田よこためぐみさんの弟おとうとの拓也たくやさんは「シンポジウムの前まえにワシントンで副ふく大統領だいとうりょうをはじめ、要職ようしょくの方ほうと会あい、アメリカ側がわの拉致らち問題もんだいへの関心かんしん、人権じんけん問題もんだいへの関心かんしんの高たかまりの中なかでシンポジウムが開あけたことは意味いみがあったと思おもいます」と話はなしました。

そのうえで、「われわれの活動かつどうがさらに世界せかいに広ひろがり、拉致らち問題もんだいの解決かいけつが図はかれるように期待きたいしたい」と述のべ、問題もんだいの解決かいけつに向むけ国際こくさい社会しゃかいに協力きょうりょくを呼よびかけました。

また、田口たぐち八重子やえこさんの長男ちょうなんの飯塚いいづか耕一郎こういちろうさんは「核かく・ミサイルということも重要じゅうようだが、やはり人権じんけん問題もんだいは外はずせないんだという皆みなさんの認識にんしきが出でて、とてもよいシンポジウムになったと思おもいます。これがまた、拉致らち問題もんだいの解決かいけつ、すべての被害ひがい者しゃの即時そくじ一括いっかつ帰国きこくという解決かいけつに向むけて一助いちじょになればと思おもいます」と話はなしていました。