NHKの
大河ドラマ「いだてん~
東京オリムピック
噺~」の
第2部に、
麻生久美子さんや
薬師丸ひろ子さん
など、
9人が
新たに
出演することになりました。「いだてん~
東京オリムピック
噺~」は、
昭和39
年の
東京オリンピックまでの
半世紀にわたる
日本とオリンピックとの
関わりを
描くドラマで、
来月30
日から
第2部が
スタートします。
17日、東京 渋谷のNHK放送センターで、第2部の主人公の新聞記者、田畑政治の役を演じる阿部サダヲさんも出席して、新たな出演者9人が発表されました。
このうち、主人公の妻の酒井菊枝の役を、麻生久美子さん、主人公が影響を受ける行きつけのバーのママの役を薬師丸ひろ子さんが、それぞれ演じることになりました。
麻生さんは、「大河ドラマは久しぶりでとても緊張していましたが、和やかでとても楽しい現場です。田畑を支える女性をしっかり演じたい」、薬師丸さんは「マリーは架空の人物ですが、趣味の占いで田畑の人生に関わっていく。占いが当たるか当たらないか、ぜひ楽しんでほしい」と話していました。
このほか、主人公の同僚、河野一郎の役を桐谷健太さん、上司の政治部長、緒方竹虎の役をリリー・フランキーさんがそれぞれ演じます。
また、ことし3月に亡くなった萩原健一さんが、政治家の高橋是清の役で出演します。
萩原さんと共演した阿部さんは、「病気とは気付かないくらいの様子でした。現場ではとても真剣に芝居に取り組んでいて、熱心で、それでいて楽しそうだったのが印象的でした」と話していました。