Báo tiếng Nhật: 台風進路予報精度向上で予報円の半径20％縮小

台風たいふう進路しんろ予報よほう精度せいど向上こうじょうで予報よほう円えんの半径はんけい20％縮小しゅくしょう

Jun 13, 2019 04:06

Furigana

台風たいふうの進路しんろ予報よほうについて、気象庁きしょうちょうは新あたらしいスーパーコンピューターの導入どうにゅうや計算けいさんプログラムの改善かいぜんにより精度せいどが向上こうじょうしたとして、次つぎの台風たいふうから予報よほう円えんの半径はんけいを従来じゅうらいよりおよそ20％小ちいさくして発表はっぴょうすることになりました。台風たいふうの進路しんろ予報よほうについて、気象庁きしょうちょうは中心ちゅうしんが70％の確率かくりつで入はいると予想よそうされる範囲はんいを「予報よほう円えん」として最長さいちょうで５ご日にち先さきまで発表はっぴょうしています。

気象庁きしょうちょうによりますと、新あたらしいスーパーコンピューターの導入どうにゅうに伴ともなう計算けいさん能力のうりょくの向上こうじょうや計算けいさんプログラムの改善かいぜんにより、進路しんろ予報よほうの精度せいどが上あがったことで「予報よほう円えん」の半径はんけいを従来じゅうらいと比くらべ、平均へいきんでおよそ20％小ちいさくすることが可能かのうになったということです。

去年きょねん９月くがつ、近畿きんき地方ちほうを中心ちゅうしんに大おおきな被害ひがいをもたらした台風たいふう21号ごうを例れいに比較ひかくすると、予報よほう円えんの半径はんけいは24時間じかん後ごで110キロから60キロに、48時間じかん後ごで200キロから110キロに、５ご日にち先さきで650キロから520キロに縮小しゅくしょうできるということです。