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日夜、
埼玉県久喜市の
アパートの
敷地内で、ベトナム
人とみられる
男性2人が
刃物で
腹などを
刺されて、
このうち1人が
死亡しました。
警察は、
事件のあと
行方が
分からなくなっている
知り合いのベトナム
人とみられる
男が、
事情を
知っているとみて
行方を
捜査しています。29
日夜10
時すぎ、
埼玉県久喜市菖蒲町のアパートの
敷地内で「
男性が
血を
流して
倒れている」と、アパートに
住む人から
消防に
通報がありました。
警察や消防によりますと、いずれも20代のベトナム人とみられる男性2人が倒れていて、このうち1人は刃物で上半身を刺されて死亡したということです。
もう1人も腹を刺されていて、けがの詳しい程度は分かっていませんが、病院に運ばれた際は意識があったということです。
警察は、事件のあと行方が分からなくなっている知り合いのベトナム人とみられる男が、事情を知っているとみて行方を捜査しています。
現場は、圏央道の白岡菖蒲インターチェンジから北に1キロほど離れた住宅や畑が点在する地域です。
周辺住民「行方が分からない男早く見つけて」
事件があったアパートの近くに住む50代の男性は「パトカーと救急車がたくさん来たが、ニュースで亡くなった人がいると聞いて驚いています」と話していました。
また、別の50代の男性は「事件が起きて怖いです。行方が分からなくなっている男がいると聞いたので、警察に早く見つけてもらいたいです」と話していました。