破傷風はしょうふうのワクチン 出荷しゅっか停止ていし “けがのさい 入念にゅうねん洗浄せんじょうを” 学会がっかい

Easy Japanese news
N2 Jul 19, 2025 14:07 55
Furigana 번역
일본 신문
傷口きずぐちから感染かんせんする感染かんせんしょう破傷風はしょうふう」のワクチンを製造せいぞうする会社かいしゃは、製造せいぞう工程こうていさい検証けんしょう必要ひつようになったとして、当面とうめん出荷しゅっか停止ていしすると発表はっぴょうしました。にっぽん救急きゅうきゅう学会がっかいなどは、破傷風はしょうふう予防よぼう影響えいきょう可能かのうせいあるとして、けがをしたときは入念にゅうねん傷口きずぐち洗浄せんじょうするなど、注意ちゅういびかけています。

破傷風はしょうふうは、なかにある「破傷風はしょうふうきん」が傷口きずぐちからはいむことで感染かんせんします。

感染かんせんすると、顔面がんめんのけいれんやむことが困難こんなんなるなどの症状しょうじょうあらわれ、進行しんこうすると、呼吸こきゅう困難こんなんこして死亡しぼうすることもあります。

けがをした場合ばあい発症はっしょう予防よぼうするためにワクチンの「破傷風はしょうふうトキソイド」が使つかわれますが、製造せいぞう会社かいしゃの「デンカ」などは、製造せいぞう工程こうていおこな検査けんさ方法ほうほうさい検証けんしょうする必要ひつようがあるとして、今月こんげつ9日ここのかから当面とうめん出荷しゅっか停止ていしすると発表はっぴょうしました。

これについて、日本にっぽん救急きゅうきゅう学会がっかい日本にっぽん外傷がいしょう学会がっかいは「救急きゅうきゅう外傷がいしょう診療しんりょう現場げんばおおきな影響えいきょうおよぼす可能かのうせいがある」として、これまで以上いじょう入念にゅうねん傷口きずぐち洗浄せんじょうおこなうことなどを医療いりょう関係かんけいしゃびかけています。
日本にっぽん救急きゅうきゅう学会がっかい溝端みぞはた康光やすみつ代表だいひょう理事りじは「破傷風はしょうふうどものとき予防よぼう接種せっしゅけるが、られた免疫めんえき10じゅうねん程度ていど低下ていかするといわれている。なつ半袖はんそでサンダルなど、からだ露出ろしゅつした服装ふくそうそとあそぶこともえるので、けがをしないようをつけてほしい。もし、けがをしたときは、傷口きずぐちどろすな十分じゅうぶんきれいあらながすことが重要じゅうようだ」とびかけています。





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